財務諸表分析

財務諸表の見方、財務諸表分析や経営分析に関する「やさしい会計」の記事です。

粉飾と売上債権回転期間を簡単に説明してみた

ご無沙汰しております。久々の更新です。 本日は、売上債権回転期間について、簡単に書いてみたいと思います。 売上債権回転期間は、こちらの記事でも取り上げましたので、参照ください。 タイトルには「粉飾」は、一言で「利益を実態   →

売上高を用いて、「回転率」と「回転期間」という財務諸表分析

回転期間とは? 財務諸表分析・経営分析の中でも、改善の糸口になりやすいもののうちに、回転期間というものがあります。 回転期間は、売掛金という資産でいうと、売掛金が1回転(計上されて回収するまで)するのにどれだけの期間がか   →

企業の成長の跡を指標で確認する「成長性分析」

前回の記事【インプットとアウトプットの関係を分析する「生産性分析】 はじめに 財務諸表分析は、収益性、流動性、生産性、成長性の4つのカテゴリー分けができます。 今回は、成長性分析を取り上げたいと思います。 成長性分析とは   →

インプットとアウトプットの関係を分析する「生産性分析」

前回の記事【企業の「支払能力の分析」まとめ-安全性分析-】 はじめに 財務諸表分析は、収益性、流動性、生産性、成長性の4つのカテゴリー分けができます。 今回は、生産性分析を取り上げたいと思います。 生産性とは、インプット   →

企業の「支払能力の分析」まとめ-安全性分析-

前回の記事【企業の「利益を獲得する能力」の分析のまとめ-収益性分析-(後半)】 はじめに 財務諸表分析は、収益性、流動性、生産性、成長性の4つのカテゴリー分けができます。 今回は、その4つのうち流動性分析です。安全性分析   →

企業の「利益を獲得する能力」の分析のまとめ-収益性分析-(後半)

前回の記事はこちら【企業の「利益を獲得する能力」の分析のまとめ-収益性分析-(前半)】 はじめに 財務諸表分析は、収益性、流動性、生産性、成長性の4つのカテゴリー分けができます。 今回は、そのうち収益性を前半・後半に分け   →

企業の「利益を獲得する能力」の分析のまとめ-収益性分析-(前半)

前回の記事はこちら【実態、課題と今後の方針を明らかにするための方策としての財務諸表分析】 はじめに 財務諸表分析は、収益性、流動性、生産性、成長性の4つのカテゴリー分けができます。 今回は、そのうち収益性を前半・後半に分   →

実態、課題と今後の方針を明らかにするための方策としての財務諸表分析

はじめに 企業は、「ヒト・モノ・カネ・情報」から構成されていますが、そのうち「カネ」の分析を財務諸表分析といいます。 財務諸表分析は、主に収益性、流動性、生産性、成長性の観点から分析することになります。 (逆に言えば、チ   →

財務諸表の見方-何を見るか、まずはこれ!-

最近の潮流では、非財務情報に重きを置こうというものがあるので、いまさら感もある記事となりますが、なんといっても財務情報は非常に重要であります。 経営指標の分類として、収益性、安全性、成長性、生産性等とあります。 利益率=   →