12月, 2020

経理が得意な税理士・会計士が思うクラウド会計のきほん

はじめに クラウド会計は、特定のサービス名を連想させるほど、クラウド会計の普及に寄与をした感のある企業もありますが、インターネット通信を前提とし、パソコンのインターネットブラウザ上で動くもの、アプリケーションをインストー   →

簿記を学習しているうえで「入金伝票って不要やん」って思ったことないですか?

入金伝票、出金伝票、振替伝票は必要なのか? 簿記を学習しているうえで、なぜ入金伝票、出金伝票、振替伝票(以下、「伝票等」)は必要なのか疑問に思うことないですか?ほとんど仕訳じゃないか、仕訳帳に直接書けばいいじゃないかと思   →

筆者が保有している公認不正検査士(CFE)という資格とは?

はじめに 公認不正検査士(以下、CFE)という資格を持っています。 CFEは国家資格ではなく民間資格です。 私の印象論になってしまいますけれど、公認会計士の方も持っている方がたくさんいて、たまに公務員の方をみるものの、弁   →

源泉所得税を金融機関等の窓口で納付するより楽な方法があります!

ペイジーの利用団体は、主に国や地方公共団体でありますが、少数ながらも一般企業や収納代行会社の場合もあります。リンクが制限されていますので、ご確認されたい場合は、「ペイジーが利用可能な企業・団体」検索エンジン等を利用してご   →

ほとんどすべての事業者にとって必要な「現金出納帳」を簡単に記事にしました!ダウンロードもできますのでぜひご活用ください!

現金出納帳ってなんだろう??? 現金出納帳は、手元現金の入出金とその取引内容に関する帳簿です。 私の考え方として、手書き、表計算ソフト、会計システムのいずれで帳簿を作成するかを問いませんが、現金出納帳として機能することは   →

持続化給付金に税金がかかるのか確認してみました

はじめに 新型コロナウイルス感染症という状況下において、事業を営んでいる者に対して、一定の条件をもとに、持続化給付金という使途に制限のない給付金を給付していますが、確定申告が近づいてきたところで、課税関係も気になるところ   →

会計ソフトで個別キャッシュ・フロー計算書の作成機能は便利なので、あるある注意点を記事にしました

はじめに キャッシュ・フロー計算書は、キャッシュの出入りを営業活動、投資活動及び財務活動に区分して表したものです。貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書等は、すべての会社が作成していると思いますが、キャッシュ・フロ   →

もらった請求書に消費税額が記載されていたとしても、消費税申告書作成時に仕入税額控除にならず、消費税が高くなることがある「インボイス制度」の申請が令和3年10月1日から始まります!

はじめに 適格請求書等保存方式は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式のことであり、要は、もらった請求書が「適格請求書」というものでなければ、仕入税額控除にならず、納税者の納める消費税が今より高くなる制度が、令和   →

連結会計③持分法:投資している会社の最終損益のみを反映させる方法

持分法のイメージづけをしよう 持分法は、該当する会社(持分法適用会社)をどのように連結財務諸表に取り込むかという連結会計のひとつの論点になります。 連結会計②で単純合算ということを取り上げました。そこでは、貸借対照表、損   →

2020年東京証券取引所のIPO動向からみる監査人のなりてである監査法人とIPOとは何かということについて

2020年の東証IPO動向 2020年東証の第一部に7社、第二部に9社、マザーズに63社、ジャスダックに15社という計94社が東証でIPOすることになりました。(投稿日現在、予定通りの上場がなされることを仮定としています   →