10,871人が受験申込をした「【第24回】メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種」に合格しているのでブログにしてみた

メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは?

Ⅱ種・Ⅲ種は年に2回、Ⅰ種は年に1回実施され、II種・III種とも70点以上(100点満点)で合格となる、大阪商工会議所が主催している検定試験です。筆者は、Ⅲ種は受験せず、2018年3月に実施された第24回目の試験にて72点で合格しました。(ギリギリでしたね汗)

Ⅰ種は、選択問題のみのⅡ種・Ⅲ種と異なり、論述問題も課され、配点が100点、50点の計150点です。筆者はまだⅠ種を受験していません。

筆者がこの検定に興味をもったのは、そのネーミングからです。「メンタルヘルス」はそのまま「精神面の健康」「こころの健康」と和訳できたので、よく耳にする「うつ病」「統合失調症」「PTSD」等のことを理解するためのヒントになるかもしれないと考えたのです。

また、資格検定を受験することで何かを体系立てて勉強できるという考えがあったので、もともと何か興味があるような検定はないかなと探していました。受験はしていないものの、BATICを勉強するだけしたり、勉強もしていませんが販売士にも興味がありました。

商工会議所が主催であったこと、受験料が比較的リーズナブルであったことも受験まで至った要因のひとつかもしれません。私の主な仕事と関係ある簿記検定は、日本商工会議所が主催しているものですが、商工会議所ということで馴染みもあります。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種の学習法と合格法

受験はⅢ種を飛ばして、Ⅱ種からとなりましたが、勉強自体はⅢ種からⅡ種へと行いました。

ビジネスマネジャー検定試験とは異なり、メンタルヘルス・マネジメント検定試験はまったく素養がなかったのですが、公式テキストを使用せず、問題集も兼ねている薄いテキストがあり、それがわかりやすそうでとっつきやすそうでしたのでⅡ種・Ⅲ種ともにそれを使用しました。

私は比較的資格の受験とその学習慣れをしているとは思いますが、薄いテキストで合格したけれど、ギリギリとなったのは、もしかしたらそのテキストのみだったからという理由かもしれませんが、それでも合格できたのでよかったと思います。

分厚いテキストを素養がない中で独りで読んで学習するのが少し苦痛かなと思っていたのもありますが、もし受験結果が72点でなく70点未満だったら公式テキストを利用する予定でした。

テキストのみの独学が苦手という方は、講義を活用いただければと思います。

検定試験合格の効果は?

私が受験するきっかけは前述のとおり、「うつ病」等の理解のヒントになるかなと思ったからですが、その症状や対処方法を学習したことで、少なくともよくわからないままという状態を脱することができ、いい意味で自信になったのではないかなと思います。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は就職・転職活動等の材料にされることはおそらく少ないのではないかという個人的に思うのですが、検定試験の公式サイトに、大手企業のⅠ種からⅢ種までの合格人数が掲載されています。

同一企業の中でたくさんの方が受験していることがわかり、「メンタルヘルス・マネジメント」というものの関心の高さが窺うことができます。

また、「メンタルがやられる」ような出来事が多いと思いますので、ビジネスに携わる方もそうじゃない方もメンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種の内容は身に着けておくべき素養ではないかなと思っています。

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