源泉所得税を金融機関等の窓口で納付するより楽な方法があります!

ペイジーってAmazonで利用したことありますよ。
なぜかウェブでのペイジーが利用できなかったので、
ATMでの利用になったんですけど。

Amazonも、現在は利用できないようだけど、ペイジーでの支払いができたんだね。
国や地方公共団体の利用のイメージが強いんだけど、一般企業も利用できるんだね。便利だもんね。

ペイジーの利用団体は、主に国や地方公共団体でありますが、少数ながらも一般企業や収納代行会社の場合もあります。リンクが制限されていますので、ご確認されたい場合は、「ペイジーが利用可能な企業・団体」検索エンジン等を利用してご参照ください。

はじめに

私(筆者)がはじめて会計事務所で仕事をみたのは15年前ぐらいになりますが、源泉所得税を郵便局で納付書によって納めていたという記憶があります。

その後、私自身が会計事務所を開設してからも、クライアントが納付書を利用して金融機関の窓口で納めるということもメインの場合もありますが、私自身は、金融機関に行って、待つよりも、隙間時間にてPC・スマホを操作することにより納めることの方が便利さを覚えているため、インターネットバンキング等という方法による納付手続きを行っています。国民年金の通知書にもインターネットバンキング等で納付ができるよう収納機関番号、納付番号、確認番号が付されていますので、利用しています。

以下、私が利用している範囲内で、インターネットバンキング等の体験談をご紹介したいと思います。

ペイジーによる納付

まず、前提として、(手続きの説明を省略することになるかもしれませんが、)納付したい手続きに関する「収納機関番号」(←これは5桁)等の番号が手元に必要です。行政から送られてくるものに記載がある場合もありますし、源泉所得税などはe-taxを利用し採番(採番:私の勝手な名づけですが、正式名称もあるかもしれません)します。採番については、また後日取り上げたいと思います。

ATMのメインメニューに(ない場合もあるようです)ペイジー(Pay-easy)というメニューがあります。それを選択し、収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分という4つ(国民年金の場合、納付区分はなく3つ)の番号を入力すると、納付する手続き名、名前と金額が出て、それを確認してから納付します。

※送金先の金融機関、支店、口座を選択や入力することなく、あくまでも番号を入力するものです!念のための記載です)

ATMだと事務所等から出ることになるので、金融機関での待ち順番が多少減るぐらいで便利さを感じませんが、パソコンやスマホで完結できるならそれは楽です。仮に、事業用の口座でインターネットバンキング等を利用できず、家事用等他の口座インターネットバンキング等を利用できる場合は、可能である口座から納付し、スクリーンショットや印刷などをすることによって仮払い処理すればよいかと思います(会社の方針で仮払いが嫌だと言われればそれまでですが・・・)

その他の納付方法

国税庁のホームページによると、①ダイレクト納付、②インターネットバンキング等、③クレジットカード納付、④コンビニ納付(QRコード)、⑤コンビニ納付(バーコード)、⑥振替納税、⑦窓口納付という7種類の納付手続きがあります。

源泉所得税の納付の場合、②インターネットバンキング等を取り上げましたが、①が最も手続きが楽です。②と異なり、納付の際の番号入力を省略でき、税目と納付金額の振替を確認するだけでいいですので。またクレジットカードの場合、手数料が国ではなく、納税者負担であるため、その点考慮する必要があります。

源泉所得税の手続きという事務負担は、ブラウザのe-taxで手続きをして、①ダイレクト納付を利用するという方法が最も軽いと思います。

ぜひご覧いただいた方は、事務を見直してみてはいかがでしょうか?

※冒頭でお伝えしました通り、筆者の経験談ですので、網羅性に欠ける点をご考慮ください。

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